2010年03月18日

玻璃の天 北村薫

北村 薫
文藝春秋
発売日:2009-09-04


国立科学博物館のステンドグラス、伊東忠太のデザインだったのね〜 知らなかったわあ
今度行ったとき、もっとちゃんと見てみよう

さて、この本の中で与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」について兄弟で話あっているシーンがあるのですが…
私はこれ、反戦テーマの詩ではないと思っているので、ちょっともにょもにょしちゃうんだよね
教科書にも反戦を詩にした女性ってな感じで書かれてたけど、でも彼女の一生を知ってしまうとね ちょっと考え方が変わったんだ
この詩だけ読むと反戦なんだけど…でも与謝野晶子は戦争鼓舞ともとれる詩も作ってるし…というか、詩を送る相手(モチーフにした相手ね)によってコロコロ態度が変わってるように思えてさ
話は飛ぶけど「みだれ髪」も読んだ まあ私も純情な乙女だった時代でありますので、さっぱり意味がわからず???だったっけ(笑)
でもなんとな〜くこの詩好きだった
「やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」
で、結論 やっぱこんな情熱的な詩を書ける、そして思いの丈を素直に言葉にできる強い与謝野晶子、私好きなんだろうね

さっぱり本の感想、書いてないや
でもま、いっか
そういえば、マレーネ・ディートリッヒの「モロッコ」が見たくなったな
posted by もぎゅちん at 23:57| 読書

2010年03月17日

街の灯 北村薫


上流階級のお嬢様と彼女に仕える女性運転手のお話
ふむふむ、さすが 北村さんのお上品な文章と上流階級という設定がマッチしていますねぇ
昭和初期のモダンレトロな雰囲気もよく出ています
このシリーズの根底にあるであろう「反戦」というテーマも見えていますし徐々にきな臭くなって行く時代背景も読めるのですが、本書の設定がこの時代を綺麗に読ませすぎているように思います
でも物語としては面白いよ

「別宮は私の使用人でございますっ! 云々」なんて台詞、一生私には縁が無いでありましょう(と、きっぱり言い切ります)
まあ、ホラ、所詮私はプロレタリア階層ですからもうやだ〜(悲しい顔)
でも一度でいいから言ってみたいわ…
posted by もぎゅちん at 23:30| 読書

2010年03月16日

弥勒の掌 我孫子武丸

我孫子 武丸
文藝春秋
発売日:2008-03-07


我孫子武丸さんもとっても久しぶりに読んだ
新興宗教絡みのミステリー だからといって、ちょっとこの表紙のセンスはどうかと思うんだわふらふら
サクッと読むにはちょうどいい感じの本なのに、このセンスでちょびっとマイナス評価だわ

やっぱ我孫子武丸といえば、これでしょ!


私の中では評価高いので、これと比べちゃうとちょっと弥勒の掌は残念だったなあ…
posted by もぎゅちん at 23:07| 読書

2010年03月15日

新本格もどき 霧舎巧


たぶん元ネタの本は全部読んでいたと思う…んだけど…かなり昔なものでほぼ忘れてるわ
さして「ニヤリ」もできずに終わってしまった
ちょっとだけ懐かしく思い出してみたりもしたけど、ほんのちょっとだけで終わってしまった
posted by もぎゅちん at 22:47| 読書

2010年03月14日

河鍋暁斎記念美術館

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本日は河鍋暁斎記念美術館へ行ってきました
こじんまりした美術館で館長は曾孫さんです
なんだかとっても手作り感があって、作品を大切に思ってるっていうのが伝わってきます こういう美術館、いいですねえ
下絵やスケッチの所蔵がほとんどのようです
見ようによってはとても地味なのかもしれませんが、そこがまたいい
暁斎の完成品は他の美術館や本で見ることができますが、下絵やスケッチはほとんど目にすることがないもんねえ
一つの作品が完成するまでの試行錯誤が見えて、天才奇才って言われる人もこんなに苦労して完成させてるのね…って
暁翠の絵もありました あんな深い色、どうやって出してるんだろうって、ついつい見入ってしまいます というか、そこまでじっくり見れるんですよね〜 いい美術館です

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暁斎といえば、「蛙」も有名ですね!
なんと「カエルタイムズ」という蛙専門新聞が売られていたので、ついつい買ってしまいました
でもでも、なんとまたこれがメチャメチャ面白いんだ
ちょっと全部揃えたくなってしまった

ああ、それから暁斎ってジョサイア・コンドルとも親交があったのね というかコンドルが弟子入りしてた
知らなかったわあ コンドルが描いた暁斎の姿絵なんかも展示されてた
いろいろ面白い発見があった美術館でした

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駅から美術館まで歩いていったんだけど、途中、「鯛焼きジョニー。」見つけてね
カスタードと抹茶食べた なんか可愛くて美味かったぞ〜

「河鍋暁斎記念美術館」http://www2.ocn.ne.jp/~kkkb/index.html
「100年カエル館」http://kaeru-kan.com/
posted by もぎゅちん at 21:31| 美術館・展示会・散策

博士の愛した数式 小川洋子


この本、電車の中で読むんじゃなかった 油断すると目から涙が…
最後の数十ページは早朝読んだ でもこれも失敗 仕事行く前なのに目が腫れぼったくなっちゃったし

雑多な電車の中、それでも一度この本を開くとそこは古びて雑然としてはいるけど清潔に保たれた博士の部屋に変わる
地下鉄の淀んだ空気も、夕暮れ時に胸いっぱいに吸い込んだ懐かしい匂いに変わる(なーんてちょっと大げさか 笑)

でも実際問題、80分しか記憶が保てない人の介護も大変だよなあ…
先日、介護認定でちょっといろいろあってねぇ
老後と介護の問題に直面しちゃった私としてはただただ感動しましたってだけじゃすまないお話でもありました
それにしても日本の今の介護認定の判定はかなり疑問視するぞ、私は! ま、それは置いといて…
先日、実家に帰ったとき、久しぶりにかつて自分の部屋だった所へ入ったわけ で、何気なく本棚見たらかなり以前に買った小川洋子さんの本があった
うわあ、すっかり忘れてた こんな本読んでたんだ、私がく〜(落胆した顔)
うわ、これを見た両親、さぞかしビックリしたことでしょう…

posted by もぎゅちん at 00:11| 読書

2010年03月13日

名人は危うきに遊ぶ 白洲正子


この方、旦那さんは白洲次郎さんです
お互い、とても個性的でカッコイイご夫婦ですなあ…
どちらもちゃんと独立した個で侵食されないってところがスゴイわ

で、本なんだけど、すごく解りやすく読みやすい文章なんだけれど、とても奥が深い いろんなことに造詣が深くてらっしゃる
タイトルだけ見ると???なんだけど、読み終えてからもう一度タイトルについて考える ああ、納得する
それにしても、お知り合いにはものすごい方々が名を連ねてらっしゃる さすが! すげー

posted by もぎゅちん at 20:03| 読書

2010年03月12日

f植物園の巣穴 梨木香歩

梨木 香歩
朝日新聞出版
発売日:2009-05-07


なかなか独特で不思議な世界に浸れるお話でした
でもね、植物の名前いろいろ出されても、サッパリわかんなくて…雰囲気を味わいきれなかったのがちょっと残念(もしかしたら全然違う形状のものを想像してたかもしれないがく〜(落胆した顔)
あ、あとウェリントンブーツってのも知らなくてね
どんなカッコいいブーツなんだろうと思って調べたら…ゴム長靴だった ううう
posted by もぎゅちん at 22:04| 読書

2010年03月11日

出雲神伝説 高田崇史


私も平成の大遷宮の特別拝観へ行って来ました
「八雲の図」が見たくて
図らずも神職さんにタタルと同じ質問しちゃってたわ、私(笑
私は8月8日に行ったので、タタルたちの拝観とはちょっと雰囲気が違ってたかも
しかも拝観直前に豪雨にあってね
雨上がり、出雲大社のすぐ裏手にある山々から雲が沸きたっているところを見たの
ああ、まさに出雲
「八雲たつ」の歌の通りだなあ〜って
だから出雲は島根なのか京都なのか…なんてどっちでもいいの

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まったく本の感想になっていない読書記事でした
posted by もぎゅちん at 20:40| 読書

2010年03月10日

河童伝説 高田崇史


河童の薀蓄、もう理解不能域に達してしまいました…
カタリもねぇ〜 度がすぎるとついていけないやもうやだ〜(悲しい顔)
途中、「奈々くんは素敵だ!」ってタタルが叫ぶんだけど、言うか? フツー こんなこと
もう恋愛部分がウブすぎて笑える
posted by もぎゅちん at 23:18| 読書